S.O.J 2018年・南相馬のシリーズが、
ジャコ・パストリアス編からスタートしました!大入り御礼!

影の部分に焦点が集まることも多いジャコですが、
いつも演奏を届けにお邪魔している発達支援施設の代表、
谷地ミヨ子先生にお話をお伺いし、
ジャコのパーソナリティについて考察をまとめたところ、
ジャコの果たした役割りの大きさに、あらゆる方面から光が当たり、
紹介した曲の明るさも手伝って、光溢れる回になった気がします。

また、お楽しみとしてお宝写真を入手!
「マルサの女」で有名なサックス奏者の本多俊之さんから、
ジャコとの2ショットをお借りしてお客さまに見て頂きました。
82年のワード・オブ・マウスのジャパンツアー。

レセプションに参加していた本多さんに、その時の様子もお伺いしました。
盛り上がっているミュージシャン達から離れて、
宴会場の端にあるステージに腰かけ、ひとり天ぷらを食べているジャコ。

このときジャコはネイティブアメリカンの格好をしています。
ツアー前にインディアン居留地を訪れて、大変感化されてしまったらしく、
このツアーでは顔にウォーペイントをして登場したり、体に泥を塗って登場したりで、
仲間のミュージシャンから限界レベルの顰蹙を買ってしまったようです。

このあと数年で天に召されるまで、
ジャコはどんどんボロボロになっていってしまうわけですが、
結局、あれこれプロファイリングしてみると、
ジミヘンやバッハを超絶技巧で演奏し、スチールパンを取り入れたりしたのだって、
ネイティブアメリカンの格好で体に泥を塗って叫ぶのと、
そう変わらないんじゃないかということに、私は、はたと気づきました。
はっきりいって詩人としては「やっちまえよ!ジャコ!」と思いますね。
わかってもらえるかな、この感じ。

どっちにしても彼はすでに苦しみのない世界に行きました。
何にも拘束されないスピリットになって、
今も相変わらず矢のように突き進んでいます。

今回は、光を追いかけるような、そんなライブになりました。
見逃した方は今後開催予定の横浜編にどうぞ。

寳玉義彦