セロニアス・モンク篇 かなり楽しかったです。

変人・奇人との先入観をそのまま持ち続けていましたが、繊細で、傷つきやすく、それ故に誤解されやすいキャラクターであったこと、せっかくの才能や彼独自のものを、他のミュージシャンのプロモーションに利用され続けたりと、少しかわいそうな人物像に触れて、さらにモンクという人物が好きになりました。けれども決して同情だけに終わらない彼の人格と、人生こんなもんでは終わらない的な楽観も加わった根性に刺激も受けました。

Pannonica (パノニカ)というロスチャイルド家の令嬢との楽しい友情と、彼女が著した「3つの願い」にまつわるエピソード。その彼女を歌った曲、そのタイトルもどストレートに「Pannonica」の面白いこと!

圧巻は最後の締めくくりの演奏です。雄大な夕日の場面をテーマにした曲 「Crepuscule with Nellie」 を演奏してくれましたが、こんなに安らかな風景を作曲家とその夫人、そして演奏家(Miyaさん)とナビゲーター(寳玉さん)とみんなで共有できる幸せで、少しぼーっとしてしまったくらいでした。

回を重ねる毎にスムーズで、ステップアップしているStory of Jazzですが、次は9月29日(金) / Charles Mingus をお届けします。新しくスタンプカードが使えるようになりました。初めての方も絶対オトクなこのサービスをぜひ利用してみてください。

 

ところで、「3つの願い」が叶うとしたら、あなたなら何をお願いしますか? ウィットのあるお願いを教えてください。(by Aki)

大倉山集会室にて