S.O.J南相馬ドルフィー編、無事に終了しました。
嬉しい事に2018年の南相馬最後の回である今回も大入りです!

エリック・ドルフィーは、活動期間の短さ、
ドルフィー本人の正確の穏やかさや寡黙さも相俟って、
エピソードらしいエピソードは見当たりません。
最初はどのようにライブを組み立てたらよいか思案しましたが、
穏やかな優しさそのものが、ドルフィーという人柄の最たる側面だと考えると、
彼の音楽の、決してすぐには理解できないような部分も、
なるほど彼ならではの突き詰められた表現なのだと合点がゆきました。

南相馬では、ジャズに興味を持ってくれる若いお客様が、次第に増えてきました。
それも、当然の事ながら懐古主義というのではなく、
この時代に沿った感性で「ジャズには何かある」のを感じ取り、
新しいものを取り入れる感覚で来て下さっているように感じます。

この企画は誰でもお楽しみ頂けるものを提供しようとしてきましたが、
ジャズを聞き慣れた、又、
しばらくぶりにジャズを聴いて下さったご年配のお客様でも、
同じように新鮮な感覚でお受け取り頂けていると実感し、
本当にやりがいを感じています。

迂闊にも今回、いつも皆さんからお訊きしているアンケートに、
感想の公開可否をお伺いする項目をつけ忘れてしまい、
公開は見送りなのですが、客様それぞれが、
あらゆる方向にむかって音楽を思索されているような、
クリエイティブな感想を沢山頂きました。

南相馬でのGreat Summit 開催は9月29日(土)!
こちらのページにて。

ゲストはピアノに黒田京子さん、ベースに水谷浩章さんをお迎えします。

ベテラン二人のサポートが加わり、ジャコ、メアリー、ドルフィーの音楽が、
どう立体化するのか、今からとても楽しみです。


写真の提供:Oさま

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


写真の提供:銘醸館さま